2009年08月
2009年08月31日
ポスカムのセミナ−
ポスカムは、グリコの製品です。
グリコのポスカム担当の方に来ていただき、ポスカムの特徴や、キシリト−ルガムとの違いなどポスカムの詳しい話を聞きました。
ポスカムには、ポスカというリン酸化オリゴ糖カルシウムが、はいっています。
そのカルシウムは、水溶性で、唾液にとけて、歯を丈夫にします。
ポスカムは、食後にかむといいようです。
食事の後は、お口の中は、酸性になり、歯の表面が、やわらかくなります。
食後にこのポスカムを食べることにより、お口の中を中性にして、カルシウムによって歯の表面を硬くします。
ところで、ポスカは、何でできていると思いますか?
なんと北海道産のジャガイモだそうです。
自然のものですから、安全ですね。
2009年08月28日
ジスロマックSR
新しくシロップタイプの「ジスロマックSR」が最近でました。
ボトルの中に薬の粉がはいっています。
ボトルに水を入れて、よく混ぜてから、飲みます。
1回飲むと、1週間きいているというすぐれものです。
私も試しに、飲んでみました。
実は、飲んだ日は、お腹を下しました・・・
薬の効果は、いいようですので、患者さんとよく相談してから処方したいと思います。
2009年08月27日
摂食治療
今回は、経官栄養(胃にチュ−ブをいれている)の方で、お口からの食事ができない方ですが、ご家族の希望により、お楽しみとしてゼリ−を2〜3口だけ食べていましたが、むせる頻度が多くなってきました。
ステソスコ−プ(聴診器)に首にあて、のどの音を聞きました。
唾液を飲み込むだけで、バブリングが聞こえました。
誤嚥の心配がありますので、残念ながら、お口からはやはり無理のようです。
摂食治療によって、お口から食べれることを目指していますが、このようにお口では、食べれないと摂食評価する場合があります。
写真は、「地域交流ファイナルサマ−inたまがわ2009」のポスタ−です。
8月28日に特別養護老人ホ−ムたまがわで、行われます。
子供太鼓、盆踊り、花火、模擬店・・・などが行われるようです。
お近くにお方は、どうぞ。
2009年08月25日
2009年08月24日
ホワイトエッセンス ホワイトニングのセミナ−
ホワイトエッセンスは、ホワイトニング専門のサロンですので、ホワイトニングのいろいろなノウハウを聞くことができました。
島田歯科医院でのホワイトニングは、ホ−ムホワイトニングです。
自宅で、ホワイトニング専用のトレ−に使って、ホワイトニングをします。
結構、白くなります。
ご希望の方は、どうぞ。
ホワイトエッセンスは、フランチャイズ方式で全国展開をしていて、39のサロンがあるそうです。
これからも、どんどん拡大していくようです。
歯科業界で、フランチャイズ方式となると賛否両論あると思いますが、今の閉塞感のある歯科業界を少しは活性化するいうことでは、いいのかもしれません。
2009年08月21日
セラミック硬質レジンハイブリッドインレ−

保険治療では、レジン(白い樹脂)をつめますが、レジンは、経年的には少し劣化しますので、今回はハイブリッドインレ−をつめました。
保険外治療になりますが、セラミックと硬質レジンのハイブリッドで、セラミックの耐久性とレジンの柔軟性があります。
接着剤は、クリアフィル エステティック セメントを使いました。
溶解しにくい接着性の高いレジンセメントで、色を合わせることができます。
どうでしょうか?
歯とハイブリッドインレ−の境目がわからないほど、きれいにつめることができました。
2009年08月20日
レジン充填その2



歯の間の大きなむし歯です。
深いむし歯を削ると、神経まで達し、神経を取る治療になる可能性が高いのですが、丁寧に虫歯だけを最小限にとり、神経を残すことができました。
臼歯部の隣接面(歯の間)にレジン充填(白いつめもの)をします。
今回は、シルバ−プラスリテイナ−の進化版の3Dリテーナーを使いました。
歯牙によくフィットするため、自然な豊隆を再現する修復が可能です。
窩洞の深い細かいところは、GCMIフローをつめます。
フロ−タイプのレジンは、流れがよくて操作性がよく、ナノサイズフィラーと高密度分散のフロアブルコンポジットレジンで、従来型のコンポジットレジンを超える高い物性があります。
麻酔なしで、痛みなく、金属でなく、レジン充填(白いものをつめる)ができました。
2009年08月18日
レジン充填



歯の間にむし歯がありました。
むし歯だけを削り、削る量を最小限にします。
麻酔なしで、痛みなく、金属でなく、コンポジタイトを使い、レジン充填(白いものをつめる)をしました。
部位、大きさ、形によってはレジン充填が難しく、金属になることもありますが、金属より、白い方が、見た目や金属アレルギ−の問題から、できるだけレジン充填をします。
むし歯が深い場合は、むし歯すべてを削ると神経まで達し、神経を取る治療になる可能性がありますが、なるべく神経をとらない治療を選択します。
神経を取ると、歯がもろくなり、結果として、歯の寿命が短くなりますので。
2009年08月07日
歯列育形成 治療中(虫歯のないきれいな歯並びを目指して・子供の歯列矯正)
2009年08月06日
摂食治療
このブログを見て、摂食治療の勉強になるというコメントがありましたので、摂食治療についても、今後たくさん投稿していく予定です。
今回は、スプ−ンで食べている方で、始めは自分で食べるようですが、途中から、介助しないと食べられない方です。
食べているところをみましたが、いろいろ工夫が必要のようです。
スプ−ンを持ちやすくするために、柄にグリップをつけて、太くして持ちやすいようにしました。
お皿ですが、手前が深くなっていて、すくいやすいお皿に変更しました。
お皿をスプ−ンで押して滑るようなので、滑り止めマットを置くようにしました。
食事は、体力を使いますので、途中で疲れて、動きが止まってしまう場合があります。
その日の調子をみて、介助にはいるようにしてもらいました。
摂食治療となると何か特別な治療や訓練をしているように思われがちですが、実は、食べやすいように工夫することが大切になってきます。
写真は、スリッパ入れの上にある虫かごです。
中身は・・・・