2010年03月
2010年03月30日
Marco Ferrari 先生のセミナ− コンポジットレジン修復(ダイレクトボンディング)
Ferrari 先生は、コンポジットレジン修復などの審美修復の世界では、世界的に活躍されている先生です。
彼のコンポジットレジン充填は、レイヤリングテクニックにより、形・色・透明感など自然の歯のように再現され、破折線や白濁などまで再現された繊細なすばらしいテクニックでした。
レイヤリングテクニックとは、異なった色調と透明性のレジンペ−ストを積層することによって、より自然に近い歯の色を再現するテクニックです。
また、年齢によって歯の色調が変わってきますが、年齢までも考慮したレイヤリングテクニックのコツも教えてもらいました。
島田歯科医院でも、このレイヤリングテクニックを使い、より自然に近い歯の色を再現するコンポジットレジン修復を行っています。
最新技術であるファイバーポストについては、理工学的研究や臨床評価などの講義もあり、ファイバーポストも島田歯科医院では導入しているテクニックですので、とても興味ある内容でした。
2010年03月25日
コンポジットレジン修復(ダイレクトボンディング) 充填器 最新歯科器具
修復の良否を決定する重要な器具です。
長年使用した充填器は、傷がたくさんついていて、コンポジットレジンのペ−ストの操作性が悪くなります。
先端の厚い充填器は、隣接面の繊細な湾曲を再現するには、不向きです。
そこで、先日参加したセミナ−の宮崎真至先生が推奨しているトクヤマCR充填器を購入しました。
GDSスイングア−トとGDSポステリアです。
GDSスイングア−トは、先端がきわめて薄いので、繊細な充填ができます。
GDSポステリアは、臼歯部の咬頭や溝の再現ができます。
この2種類の充填器を使い分けて、審美性の高いコンポジットレジン修復をしていきます。
2010年03月19日
コンポジットレジン修復(ダイレクトボンディング) エステライトプロ 最新歯科材料
日曜日に参加した宮崎真至先生の実習セミナ−では、このエステライトプロを使いました。
光重合型コンポジットレジン修復ダイレクトボンディング(白いものをつめる治療)の最新歯科材料です。
オペ−ク色やA1〜A3のデンチン色・エナメル色が用意され、レイヤリングテクニックには、ちょうどいい色と操作性です。
レイヤリングテクニックは、異なった色調と透明性のレジンペ−ストを積層することによって、より自然に近い歯の色を再現するテクニックのことです。
島田歯科医院では、このエステライトプロを使い、より自然に近い歯の色を再現するコンポジットレジン修復を行っていきたいと思います。
2010年03月18日
2010年03月16日
2010年03月15日
ダイレクトボンディング(コンポジットレジン充填) 宮崎真至 先生セミナ−
以前に、日本大学歯学部教授(歯学部保存学教室修復学講座)宮崎真至先生のダイレクトボンディングセミナ−に参加しましたが、今回は、宮崎真至先生の実習セミナ−に参加しました。
光重合型コンポジットレジン修復ダイレクトボンディング(白いものをつめる治療)は、島田歯科医院では積極的に行っている治療です。
金属でなく、なるべく白いものをつめています。
今回は宮崎先生の実践的なテクニックを習得しました。
特に前歯でのレイヤリングテクニックです。
オペ−ク色、デンチン色、エナメル色など異なった色調と透明性のレジンペ−ストを積層することによって、より自然に近い歯の色を再現するテクニックです。
このレイヤリングテクニックは、高度のテクニックですが、実習でマスタ−してきました。
これから、実践投入していきます。
より自然にコンポジットレジン修復できるようにしていきます。
コンポジットレジン修復は、歯科医院によっては、自費治療(保険外治療)で、行っている場合があります。
島田歯科医院では、通常のコンポジットレジン修復は、保険治療で行っていますので、ご安心してください。
2010年03月12日
2010年03月11日
2010年03月09日
蒲田グルメ情報 イタリア料理
蒲田グルメ情報 イタリア料理編です。
島田歯科医院のそばに去年できたイタリア料理のレストランhitsuji kitchen。
実は、あまりみんなに知られたくないのですが・・・・
どうしてかと言うと・・・
カウンタ−席しかない隠れ家的なレストランなのです。
若い夫婦二人だけで、やっている家庭的なイタリアン。
味は、若者向けで味が少し濃い目ですが、お陰でビ−ルとワインが進みます。
値段もリ−ズナブル。
接客もグッドです。
2010年03月08日
これは初期虫歯?その2 小児歯科

溝が黒くなっていますが、穴があいてないように見えますので、一見、初期虫歯のように見えますが・・・・
溝の周りが黒く、中の虫歯が透けて見えてますので、溝の中で虫歯が広がっていると判断しました。

虫歯は深いようです。
スプ−ンエキスカベータで、丁寧に虫歯を取ります。
最低限のむし歯をとりました。

痛くなく、麻酔の必要もなく、むし歯の治療は終了です。
初期虫歯は、定期健診をしっかりして、むし歯予防に力をいれたいと思います。
このように一見、初期虫歯のように見えても虫歯の深い場合がありますので、初期虫歯か治療が必要かの判断もしっかりしていきたいと思います。
2010年03月04日
これは初期虫歯?小児歯科

初期むし歯の場合は、すぐになおさずに、定期健診に来てもらい、むし歯の進行状態をチェックしてから、なおすかを決めます。
残念ながら定期健診に来なく、初期虫歯が進んで、症状がでてきて、来院する場合も・・・
虫歯が進んでしまうと、治療がだんだん難しくなってきますので、初期虫歯のある方は、しっかりと定期健診を受けてください。
初期虫歯か、治療が必要な虫歯か、判断で迷う場合があります。
この写真は初期虫歯でしょうか?
歯科医師の方もこのブログを見てくれていますので、いつもありがとうございます。
初期虫歯と判断しますか?
どうでしょうか?
2010年03月02日
2010年03月01日
歯肉圧排材料「エキスバジル」 最新歯科材料
歯肉縁下にマ−ジンを設定しますので、印象採得(型を取る)する前に、歯肉を一時的に歯面からはなす歯肉圧排が必要になります。
今までの歯肉圧排では、圧排糸という糸を歯面と歯肉の間に入れていましたが、時間がかかり、出血することもあり、少し痛みがある場合がありました。
写真は、最新の歯肉圧排材料である「エキスバジル」です。
歯面と歯肉の間にこのエキスバジルを入れるだけで、簡単に痛くなく歯肉圧排ができます。
止血作用、水分吸収作用があるので、乾燥した鮮明なマ−ジンがわずか2分で得られます。
早速、「エキスバジル」を購入して、実践投入です。
島田歯科医院では、最新の歯科治療を検討して少しずつ導入していきます。