2011年01月
2011年01月31日
東京医科歯科大学同窓会 摂食・嚥下セミナー

基礎から学ぼう 摂食・嚥下
-機能解剖から嚥下内視鏡のライブデモまで-

東京歯科大学大学 解剖学講座
阿部 伸一 教授
日本大学歯学部摂食機能療法学講座
戸原 玄 准教授
阿部先生からは、まず、摂食・嚥下の基本となる解剖についての講演です。
摂食・嚥下障害では、解剖学知識が大切になってきます。
摂食・嚥下障害が、どこに、なぜ起こるのか?そして、どのようにしていけばいいのか?
阿部先生は、摂食・嚥下の舞台となる口腔・咽頭領域の解剖学知識を「機能解剖」という観点から、解説してもらいました。
戸原玄先生の講演は、以前に聞いたことがあります。
歯科医師会のセミナーでしたので、短い講演でしたが、今回は、1日しっかり講演を聞くことができました。
戸原玄先生は、嚥下診察用の内視鏡(鼻咽喉ファイバースコープ)の第一人者です。
嚥下内視鏡によるいろいろな症例の動画をみせてもらい、摂食・嚥下障害の評価や実際の治療について、詳しく聞くことができました。
嚥下内視鏡のライブデモもありました。

これを鼻から内視鏡を入れて、喉頭蓋(肺と食道の入り口)を見ます。
食べ物が肺に落ちないで、食道にはいっていくのを見ます。
肺に落ちるようなら、誤嚥していることになります。

今回のセミナーは、日本摂食・嚥下リハビリテ-ション学会の公認研修会になっています。
今回は講演とデモでしたが、来月に内視鏡の実習セミナーに参加予定です。
内視鏡の技術を習得して、摂食・嚥下障害の診断に役に立てたいと思います。
shimada_dental at 14:31|Permalink│Comments(0)│TrackBack(0)│clip!│学会・セミナ−・講習会 | 摂食機能療法・摂食治療・摂食嚥下リハビリテーション
2011年01月28日
関西ヘルスケア歯科談話会 10周年記念シンポジウム その3


関西ヘルスケア歯科談話会の10周年記念シンポジウムは大阪で行われました。
大阪名物言えば・・・
新大阪の駅で、たこ焼きを買いました。
帰りの新幹線で、ビールとたこ焼きで、ささやかな打ち上げです。
今回のシンポジウムでは、多くのことを学び、また再確認したことも多くありました。
歯が痛い時や何かあってから、治療のために歯科医院に行くのでなく、むし歯予防・歯周病予防のために定期的に歯科医院に行って、メインテナンスがいかに大切か、日本ヘルスケア歯科研究会のテーマの再確認ができました。
今後も島田歯科医院では、歯科衛生士を中心としたチーム医療で、虫歯予防・歯周病予防に取り組んでいきますので、よろしくお願いします。
2011年01月27日
関西ヘルスケア歯科談話会 10周年記念シンポジウム その2

シンポジウムには、多くの方が参加していましたので、休み時間には、となりの会場で行われた新春デンタルショーでは、
人、人、人・・・


今回のシンポジウムでは、歯科医師よりも多くの歯科衛生士が参加していましたので、口腔ケアグッズの前には、人だかりです。

安くてなかなかよさそうな歯ブラシを発見しました。
でも、今日だけの価格ということでした。
2011年01月25日
関西ヘルスケア歯科談話会 10周年記念シンポジウム


関西ヘルスケア歯科談話会の10周年記念シンポジウムに行ってきました。
今回のシンポジウムでは、日本ヘルスケア歯科研究会で活躍される中心的な先生の講演会がありました。
「患者とともに過ごす歯科医療」
-時間軸で考え、経過を追いながら診断することの重要性-
藤木省三先生
「時間軸を見据えた総合治療の真髄」
-歯科医療はどこに行くのか-
岡 賢二先生
「歯周病とチーム医療」
-主役は歯科衛生士-
月星光博先生
今回の講演では、
藤木先生からは、むし歯予防・歯周病予防には、メインテナンスがいかに大切か、基礎からの講演があり、日本ヘルスケア歯科研究会のテーマの再確認ができました。
岡先生からは、50症例以上の長期にわたるメインテナンスの症例の発表がありました。
規格化された口腔内写真・レントゲンなどの資料がしっかりしており、メインテナンスの大切さ、高度な治療技術、いろいろな問題点など大変勉強になりました。
なんと岡先生は、7000症例の規格化された口腔内写真・レントゲンなどの資料があるそうです。
岡先生の歯科医療への熱い思いが伝わりました。
月星先生からは、歯周病のわかりやすい解説がありました。
今回のシンポジウムでは、歯科医師よりも多くの歯科衛生士が参加していますので、歯周病の基礎から最新の考え方まで、わかりやすい内容でした。
歯科衛生士を中心としたチーム医療が、歯周治療に大切であると再確認した講演でした。
今回のシンポジウムでは、多くのことを学び、また再確認したことも多くありました。
今後も島田歯科医院では、歯科衛生士を中心としたチーム医療で、虫歯予防・
歯周病予防に取り組んでいきますので、よろしくお願いします。
2011年01月24日
2011年01月21日
2011年01月20日
2011年01月18日
関西ヘルスケア歯科談話会 10周年記念シンポジウム

島田歯科医院は、日本ヘルスケア歯科研究会に、発足した頃に入会して、虫歯予防・歯周病予防に取り組んでいます。
今回のシンポジウムでは、日本ヘルスケア歯科研究会で活躍される中心的な先生の講演会があります。
開催趣旨は
「歯科医療は本来、国民の健康を願い、生活のクオリティーを高め、健康を維持し、喜びに満ちた長寿生活を楽しむための医療であるべきと考えられます。
日本の歯科医療は、「攻める医療」――徹底的に治療する医療技術や、最新機器を駆使する治療はおそらく世界最高水準と思われます。しかしながら、「支える医療」――健康を維持するための歯科医療や治療後のメンテナンス医療は、十分に胸を張れるレベルにありません。将来の日本の歯科医療を担う若い歯科医師や、ともに活躍するコ・デンタルスタッフの働き甲斐や労働環境を考え、今一度、明るい将来の歯科医療に向けて志をあらたにリセットする機会にしたいと思います。」
大阪で開催されますので、土曜日の診療が終わってから、大阪に行きます。
講演をしっかり聴いて、将来の歯科医療に向けて志をあらたにリセットしたいと思います。
2011年01月17日
スポーツマウスガード(マウスピース) その4



私のスポーツマウスガードです。
カラフルで個性的なカラースポーツマウスガードです。
フィットネスクラブに行っていますので、ウェイトトレーニング用で、重い物を持って、歯を食いしばる時に、歯を守るためにです。
また、スポーツマウスガ―ドをかみしめることで、強い瞬発力をうみだし、筋力のアップ、集中力を高めるという効果も報告されています。



もう一つ自分のスポーツマウスガードを作ってみました。
ウェイトトレーニング用ですので、ジュニア用の厚さ2ミリを使用して、前歯のプロテクトも小さくして、薄く小さく違和感が少ないタイプです。
今回は、3色のイタリアンにしてみました。
どうでしょうか?
その日の気分で、使い分けたいと思います。
2011年01月14日
ホームページをリニューアルします

ホームページをつくってから、十年以上たちます。
更新をほとんどしてませんので、内容に変更や追加したいものが結構あります。
完成まで、まだ時間がかかりそうですが、できたところから、少しずつUPする予定ですので、よろしくお願いします。
2011年01月13日
摂食・嚥下セミナー

講師の先生は、日本大学歯学部摂食機能療法学講座の准教授 戸原玄先生。
「摂食・嚥下障害の評価と訓練の実際」
摂食・嚥下障害の評価で、誤嚥の心配がある場合、検査を行います。
今までは、ステソスコ-プ(聴診器)を食事中に首にあて、嚥下の音や呼吸音を聞いて、誤嚥の疑いの診断をしていましたが、わからない場合も多くあります。
そこで、蒲田歯科医師会では、嚥下診察用の内視鏡(鼻咽喉ファイバースコープ)を1台購入しました。
これが、結構、高価なものですので、個人では、買えません。
内視鏡で、実際に食べている所を見るのです。
鼻から内視鏡を入れて、喉頭蓋(肺と食道の入り口)を見て、食べ物が肺に落ちないで、食道にはいっていくのを見ます。
肺に落ちるようなら、誤嚥していることになります。
今回のセミナーでは、内視鏡について重点的に話をしてももらいました。
写真は、暗くてわかりにくいのですが、内視鏡のデモです。
今後、内視鏡の実習セミナーにも参加予定です。
内視鏡の技術を習得して、摂食・嚥下障害の診断に役に立てたいと思います。
shimada_dental at 14:36|Permalink│Comments(0)│TrackBack(0)│clip!│摂食機能療法・摂食治療・摂食嚥下リハビリテーション | 学会・セミナ−・講習会
2011年01月11日
2011年01月07日
キッズルームの床のマットを新しくしました(小児歯科)


キッズル-ムのジョイントカラ-マットを新しくしました。
衛生面を考えて、定期的に交換しています。
島田歯科では、小児歯科・虫歯予防・歯列育形成(小児矯正・床矯正)に力を入れていますので、子供たちがたくさん来ます。
兄弟で来たり、友達を連れてきたりと、キッズルームがいっぱいになることも。
ジョイントカラーマットは、よごれたら、また変えますので、衛生的にいいようです。