2011年10月
2011年10月31日
2011年10月28日
東京歯科大学創立120周年記念誌


母校である東京歯科大学から「東京歯科大学創立120周年記念誌」が届きました。
東京歯科大学は、明治23年に創立、日本で一番最初にできた歯科大学です。
このぶ厚い記念誌をめくりながら、東京歯科大学の歴史を感じます。
実は、祖父も父も東京歯科大学で、親子三代で、同じ大学で学びました。
学生時代は校風や愛校心など特に感じませんでしたが、卒業後、いろんな大学を出た先生と知り合い、気が合う先生は東京歯科大学出身の場合が結構あります。
校風って言うものがあるんですね。
卒業して20年以上がたちましたが、愛校心も時間がたつほど、でてくるような気がします。
2011年10月27日
小学校の秋の健診

1年に2回、春と秋に健診をしています。
春の健診で、虫歯があった生徒が、しっかり歯医者に行って、虫歯をなおしたかどうかチェックです。
残念ながら、歯医者に行ってない生徒がいます。
「歯医者に行こう!」
と声をかけました。
あと気になるのは、歯並びです。
明らかな過蓋咬合(出っ歯)、反対咬合(受け口)は不正咬合にチェックがはいりますが、少し歯が重なっている程度では、健診では不正咬合にしません。
前歯が永久歯にはえかわっている高学年では、八重歯になっていたり、下の前歯が重なっている場合が結構あります。
最近の子供は顎が小さいと言われますが、やはり歯がきれいに並ぶ大きさよりちょっと小さいようです。
八重歯や重なっている前歯をきれいな歯並びにするには、矯正治療となります。
まだ乳歯列か下の前歯がはえかわったぐらい(低学年まで)であれば、歯列育形成できれいな歯並びにすることができます。
2011年10月25日
2011年10月24日
歯列育形成研究会 第10回ミニ講演会および第6回症例相談会を開催しました



午前は、会員の先生からの症例相談で、写真、歯の型、レントゲンなどをもってきてもらい、症例相談会を行いました。
今回は、参加者が多かったので、二つのテーブルに別れ、症例をみんなでみて、じっくり検討することができました。
みんな真剣に聞いています。
たくさんの症例相談、ありがとうございました。

乳歯列の過蓋咬合(出っ歯)、乳歯列の反対咬合(受け口)の歯列育形成についての講演です。
乳歯列の過蓋咬合・乳歯列の反対咬合では、なるべく早くなおさないとなおすのが、だんだん困難になってきますので、早期の歯列育形成(子供の矯正治療・床矯正)が必要になってきます。
今回も多くの症例発表があり、プレートを使って、きれいな歯並びになります。
日本矯正歯科学会で発表されたデータによると、乳歯列の反対咬合が永久歯がはえてきて自然になおったのは、6%だけだそうです。
永久歯に生え変わっても反対咬合だったのは94%。
反対咬合は自然に治る可能性はかなり低いということです。
また、両親に反対咬合がある遺伝的なものは、自然には、なおりません。
今回も多くの会員の先生やスタッフが参加してくれましてありがとうございました。
次回は、12月11日に公開講座を予定しています。
会員以外の先生も参加できますので、興味のある先生はどうぞ。
問合せ先 歯列育形成研究会
TEL 03-5480-8738
FAX 03-5780-8739
2011年10月22日
蒲田西口商店街 ハロウィン ちびっこ仮装大会

蒲田の子供たちが作った180コのジャック・オー・ランタン(かぼちゃちょうちん)が、サンライズサンロードに並び、今日の午後5時30分より点灯するそうです。
明日の正午からは、ちびっこ仮装大会で、サンライズサンロードで、パレードを行うそうです。
お時間のある方は、どうぞ。
お問い合わせ
蒲田西口商店街振興組合
03-3733-4951
2011年10月21日
ジョン・レノンの歯がオークションに?

この歯は、ジョン・レノンが1960年代、ビートルズのハウスキーパーとして働く女性にあげたものだそうです。
オークションは11月5日開催。
オークション主催者のOmega Auctionsは1万〜2万ポンド(約120〜240万円)で落札されるのではないかと予想しています。
歯が120万以上ですか・・・・
でも、ジョン・レノンのファンにとっては、たまらないものかもしれません。
オンライン・オークションで入札も可能ということですので、どうでしょうか?。
詳しくは omegaauctions.co.uk まで。

ジョン・レノンが若い時の歯ですから、歯周病で抜けた歯ではないですし、虫歯にもなっていませんね。
これはどうも上顎の親知らずのようです。
たぶん歯科医院で、抜いた親知らずの歯をハウスキーパーの女性にプレゼント?したものと推測しました。
2011年10月20日
ドクターズ・ファイルの取材を受けました

信頼できるドクターにめぐり合いたい・・・
そんなユーザーの声から誕生した「ドクターズ・ファイル」で、ドクターの人柄(パーソナリティー)にフォーカスして、クリニックや総合病院を紹介していく地域密着の医療情報サイトだそうです。
その「ドクターズ・ファイル」から、取材の依頼があり、ライター、カメラマン、編集部スタッフの方が昨日、島田歯科医院に来て、取材を受けました。
歯科医師になるきっかけ、島田歯科医院の特徴や目指していること、医院で大切にしているもの、これからの夢・・・・など、1時間にわたって、取材を受けました。
取材を受けながら、実際に言葉して、あらためて島田歯科医院が目指していることが、はっきりしましたので、取材を受けてよかったと思いました。
ライターの方、カメラマンの方、編集部スタッフの方、お疲れ様でした。
ライターの方は、このブログを見てくれているそうで、感謝です。
ありがとうございました。
ところで、島田歯科医院が目指していることは・・・・
たくさんありますが、まず大きなことは、
子供の虫歯のないきれいな歯並びをたくさんつくることです。
そして、子供から大人まで、定期的に来てもらい、虫歯予防、歯周病予防をすることです。
2011年10月18日
デンタルフェスタ 2011

11月19日(土)に行われる蒲田歯科医師会主催のイベント「デンタルフェスタ 2011」の打ち合わせです。
8020表彰式、小学生の図画・ポスター・作文の表彰式を行いますので、表彰状のお名前に間違いがないか、表彰する順番通りになっているかなど、念入りにチェックしました。
夜遅くまでかかりましたが、「デンタルフェスタ」の準備を進めています。
というわけで、「デンタルフェスタ」に参加しますので、11月19日(土)の午後は、診療ができません。
副院長のみの診療になります。
ご迷惑をおかけしますが、ご了承のほどお願いします。
土曜日は、土曜日しかこれない方でいっぱいになり、予約がとりにくくなっており、2週間先の予約になっているところに、不在になるのは心苦しいのですが、ご理解の程、よろしくお願い致します。
2011年10月17日
2011年10月14日
目立たない白いセラミックの矯正装置と白いワイヤー


「歯並びを治したいけれど、目立つ金属の矯正装置をつけるのはちょっと...」
矯正装置といえば金属のギラギラしたイメージがありましたが、島田歯科医院では、装置が目立たないように、白いセラミックのブラケット(矯正装置)を使います。
セラミックブラケットに金属のワイヤーを入れて、歯を動かします。
通常は、金属のワイヤーですが、白いワイヤーも用意しています。
白いワイヤーにすると遠くからでは、矯正装置がほとんどわかりません。
白いワイヤーは、金属のワイヤーに白くコーティングしたものです。
コーティングしていますので、ブラケットとの摩擦が増して、歯の動きが遅くなる可能性と、コーティングがだんだんはげてきます。
通常は金属のワイヤーで、何か特別なイベントがある時にこの白いワイヤーを使うといいと思います。
この前は、患者さんが家族の記念写真を撮ると言うことで、前日に白いワイヤーに変えました。
矯正装置が目立たなくなり、喜ばれました。
特別なイベントがある時は、前もって言ってくだされば、白いワイヤーに変えることができます。
2011年10月13日
最新の矯正治療 デーモンシステム

また、システム化されていますので、治療内容によっては2ヶ月に1回の来院でも可能ですので、来院回数も少なくできます。
しかし、今までのデーモンシステムのブラケット(歯につける矯正装置)は、メタル(金属)しかありませんでした。
治療期間を短くできますが、歯にあのギンギラギンの金属の矯正治療をつけなくてならなかったので、島田歯科では採用していませんでした。


最近になって、デーモンシステムにも、やっと上顎の前歯にセラミックの透明なクリアータイプが発売されました。
下顎の前歯のクリアータイプも来年に発売予定だそうです。
そこで、島田歯科医院でも、最新の矯正治療のデーモンシステムを採用予定になりました。
デーモンシステムの特徴は、ハイテクブラケットと最先端ワイヤーで、ローフォース(弱い力)、ローフリクション(少ない摩擦)にすることができるので、歯が早く動きます。
力が強い方が歯がよく動くように思われますが、実は、矯正治療では弱い力を持続的にかける方が歯が効率よく動きます。

左は、従来の矯正治療です。
硬いワイヤーをブラケットにきつく結紮しますので、力が強く、ブラケットとワイヤーの摩擦も大きいので、効率よく歯が動きません。
右のデーモンシステムは、パッシブセルフライゲーション(結紮線やタイなどを使わずアーチワイヤーをブラケットスロットに固定する)のハイテクブラケットに、形状記憶の超弾性の最先端ワイヤーをルーズに入れますので、ローフォース(弱い力)、ローフリクション(少ない摩擦)を実現し、効果的で容易な治療を可能にし、治療期間の短縮・通院回数の減少することができます。
ところで、なんでデーモンシステムと言うでしょうか?
デーモンって言うとなんか怖いイメージですが、アメリカのデーモン先生が開発した矯正治療ですので、デーモンシステムと言います。
2011年10月11日
最新の矯正治療 デーモンシステムのセミナーを受けました

講師の先生は、デーモンシステムで有名な竹内豊先生。
デーモンシステムとは、ハイテクブラケットと最先端ワイヤーで、従来の矯正治療より歯の動きが早く、治療期間が短くすることができます。
しかし、今までのデーモンシステムのブラケット(歯につける矯正装置)は、メタル(金属)しかありませんでした。
治療期間を短くできますが、歯にあのギンギラギンの金属の矯正治療をつけなくてならなかったので、島田歯科では採用していませんでした。


最近になって、デーモンシステムにも、やっと上顎の前歯にセラミックの透明なクリアータイプが発売されました。
下顎の前歯のクリアータイプも来年に発売予定だそうです。
そこで、島田歯科医院でも、最新の矯正治療のデーモンシステムを採用しますので、デーモンシステムの研修を受けました。


終了証です。
竹内先生と記念写真もとりました。
研修ありがとうございました。
来年の2月には、アドバンスコースの研修を受ける予定です。
2011年10月07日
2011年10月06日
いまさら聞けない、う蝕(虫歯)予防の話


「いまさら聞けない、う蝕(虫歯)予防の話」というセミナーに参加しました。
講師は、景山正登先生。
景山先生は、かなり前から虫歯予防型の歯科医院を実践しており、成果をあげている素晴らしい先生で、景山先生のセミナーには、以前にも参加したことがあります。
今回もさらに勉強になりました。
「いまさら聞けない・・・」とありますが、虫歯予防は、実はかなり奥が深く、ただ歯ブラシをすればいいだけではありません。
虫歯になりやすいリスクがあるかどうかを調べて、そのリスクをコントロールする必要があります。
リスクコントロールは、患者さん本人が行うセルフケアと歯科医院で行うプロフェッショナルケアがあります。
虫歯になりやすいリスクがある方は、セルフケアとプロフェッショナルケアをしっかり行い、リスクコントロールができれば虫歯予防が成功しますが、セルフケアとプロフェッショナルケアをしっかり行えず、リスクコントロールができなければ、虫歯ができてしまいます。
島田歯科医院でも、虫歯予防型の歯科医院を目指してします。
今後も患者さんと共にセルフケアとプロフェッショナルケアをしっかり行い、虫歯予防にがんばっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
2011年10月04日
院内勉強会


島田歯科では、月に一回、院内で勉強会を行っています。
今回は、最近購入した電気式歯髄診断器の実習です。
この電気式歯髄診断器を使うには、少しコツがあります。
歯科衛生士と共に、お互いに使って使用法を実習しました。
今回の実習では、電気式歯髄診断器の使い方が目的ですが、もう一つ目的があります。
それは、この電気式歯髄診断器を自分に歯に当ててもらって、体験することです。
患者さんに行う前に、電気式歯髄診断器の電気刺激がどんなものか、「ピリッ」と感じる体験をしてもらいました。
これで、電気式歯髄診断器も実戦配備できるようになりました。