2015年12月
2015年12月29日
2015年12月18日
2015年12月10日
相生小学校の秋の健診

1年に2回、春と秋に健診をしています。
春の健診で虫歯があった子供が歯医者に行って、しっかりなおしたかチェックします。
歯医者に行ってない人がいますね。
「歯医者さんに行こう!」と声をかけます。
あと気になるのが、歯並びです。

乳歯の時はきれいな歯ならびよりも歯と歯の間が開いている方がいい状態です。
それは乳歯より大きい永久歯がはえてくるからです。
前回のブログの投稿では、子供の歯並びの矯正治療は、いつごろから始めるかという内容を投稿しました。
治療開始時期が早いほど、きれいな歯並びになっていきますが、6歳ぐらいの時に乳歯の裏側(うしろ)から永久歯がはえてきて、永久歯のはえるスペースが足らないとわかる場合が多く、この時期から歯列育形成(子供の矯正治療)の治療を開始することがとても多いです。

前歯4本がもう永久歯に生え変わっている場合は、子供の矯正では遅く、永久歯になるのを待って、通常の矯正治療になってしまいます。
2015年12月03日
子供の歯並び 矯正治療の開始時期は?

という質問をよく聞きます。
子供の矯正治療は、いつから始めればいいかと言うと・・・
治療開始時期が早いほど、きれいな歯並びになっていきます。
乳歯列から治療開始がいい時期になります。
遅くても、はじめて永久歯に生え変わる時期(下の前歯の乳歯が永久歯に生え変わる時期)となります。
乳歯列(3歳から)、遅くても混合歯列初期(7歳までに)に治療開始することをおすすめします。
歯列育形成では、プレート(取り外しの装置)を使って、きれいな歯並びにしていきますが、永久歯に生え変わる前に、プレートで顎を広げて、永久歯のはえるスペースを確保していけば、きれいな歯並びになりますし、先手の治療となります。
すでに永久歯が重なってしまっている状態からの治療になりますと、プレートで顎を広げて重なった永久歯をきれいにする前に隣の乳歯が抜けてそこも永久歯が重なってしまうという後手の治療になってしまい、きれいな歯並びにするには、難しくなってしまう場合があります。
6歳ぐらいの時に乳歯の裏側(うしろ)から永久歯がはえてきて、永久歯のはえるスペースが足らないとわかる場合が多く、この時期から歯列育形成の治療を開始することがとても多いです。
前歯4本がすでに永久歯生え変わった時期では、歯列育形成では効果が少ない場合があり、永久歯になるのを待って、通常の矯正治療を行うこともあります。
子供の歯並びが気になる場合はなるべく早めに相談されることをおすすめします。
そして、早めに歯列育形成を始めれば、歯を抜かないで、小学校の高学年の頃にはきれいな歯並びにすることができます。