2007年03月15日

歯列育形成

育研歯の大きさと顎の大きさが合ってないと永久歯のはえるスペ−スが足りなく歯が重なってはえてきます。最近、子供の顎が小さくなっていると報告され、食生活が影響していると言われています。ハンバ−グやスパゲティ−など軟らかいものばかり食べるので、噛む回数が少なく顎が大きく発達しにくいと考えられています。乳歯列の時はきれいな歯ならびだったのに、はえてきた永久歯は重なりあってしまったということがよくあります。乳歯の時はきれいな歯ならびよりも歯と歯の間が開いている方がいい状態です。それは乳歯より大きい永久歯がはえてくるからです。歯ならびに問題がある場合は早期のちょっとした矯正治療でなおる場合もありますし、永久歯のはえるスペ−スが足りない場合は簡単な取り外しのできる装置で顎を広げることもできます。むし歯のないきれいな歯ならびをつくることを歯列育形成と言います。
歯列育形成は保険適用外になります。治療に使うプレ−トの技工費を考慮して、4月から少し費用が上がります。


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