2008年09月22日

小児歯科

リラック





小児歯科で大切なのは、永久歯のむし歯予防と考えています。
定期的にきてもらい、むし歯予防処置をします。
歯のク−リニングをして、プラ−クをしっかり除去します。
歯ブラシの指導をして、フッ素塗布やシ−ラント(奥歯の溝を予防的にレジンをつめる)などをします。
たとえば、乳歯の治療で、押さえつけて無理に治療したら、どうでしょうか?
その子供は、もうその歯科医院には、恐くて行きたがらないでしょう。
乳歯のむし歯の治療は成功しても、これからはえてくる永久歯のむし歯予防は失敗になってしまいます。
なるべく痛みがない治療を選び、子供とって好きな歯科医院になりたいと思います。
しかし、乳歯のむし歯が大きく、麻酔して歯の神経を抜く治療がどうしても必要な場合もあります。
この時は、大学病院に紹介して、押さえつける大変な治療だけをやってもらいます。
悪者役を大学病院にやってもらうということです。
小児歯科の治療によっては、大学病院に紹介することをご了承ください。


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