2008年11月11日

ドライマウスによる口臭

コップ口臭の原因は、いろいろとありますが、多くは歯周病が考えられますが、ドライマウス(口腔乾燥症)の場合があります。
ドライマウスは、唾液の分泌低下により、口の中が乾燥し、食べ物の残りや粘膜のはがれた物や細菌が舌について、口臭となります。
唾液の分泌低下の原因は、加齢や更年期障害と考えられていましたが、最近では、高圧剤や抗ヒスタミン剤、抗不安薬などの薬の副作用で起こると言われています。
ドライマウスの口臭予防としては、口の中の粘膜のケアが大切です。
専用のスポンジブラシに洗口液をつけて、舌や粘膜を磨きます。
歯科医院専用で販売している口臭カットスプレ−も有効です。
また、ドライマウスでは、唾液によるむし歯予防効果が期待できませんので、むし歯にも注意しなくてなりません。
(北海道新聞参考)


トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔